▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


雑記

平安京・平城京 摩訶不思議の宴2006 シンポジウム「新・妖怪談義・夏の縁(弐)」

06年8月 奈良県橿原文化会館 「妖怪・怪異のイコノロジー」<ビジュアル系> モデレーター:鎌田 東二 パネリスト:鏡リュウジ、東雲騎人、多田克己、辺見葉子 「妖怪・怪異のコスモロジー」<学術系> モデレーター:鎌田 東二 パネリスト:切通理作、田中…

「時間の庭へ・植松奎二展」

06年7月 西宮市大谷記念美術館 植松奎二は、「重力や張力など目に見えない力をあらわにし、私たちの身体的な感覚に訴える作品を数多く発表」(チラシプロフより)とのこと。いいですね。こういうの好きです。インスタレーションが良かった。部屋を貫く幾本も…

なにをもって代表作?

重力ピエロ (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 204回この商品を含むブログ (829件) を見る読み終わる。あらら、おもんないな・・。これに「代表作」とかってコピーがついてるのは、納得…

シャンソン、そして須山久美子

肝(フォアグラ)劇場の公演で合田礼というシャンソン歌手のパフォーマンスを見てから(こちら)、ちょっとしたシャンソンブーム。 今は越路吹雪のベストを聴いている。越路吹雪 ゴールデン☆ベストアーティスト: 越路吹雪出版社/メーカー: ユニバーサルミュ…

小粒でピリリ

イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (177件) を見る時代伝奇などのヘビーな小説を読んだあとは、こういうサクッと読めるのが丁度よい…

うぇぶにーてんれー(笑)!

Web2.0でビジネスが変わる [ソフトバンク新書]作者: 神田敏晶出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/06/16メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (94件) を見るびわ湖の行き帰りで読み終える。「(笑)」や「!」を多用する…

これは凄い

神無き月十番目の夜 (小学館文庫)作者: 飯嶋和一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/12/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (27件) を見るあるシーンで完全に打ちのめされてしまい、電車の中で読んでいた私はあやうくヤバイ人…

「世界の絵本作家展2 絵本作家ワンダーランド」

06年6月 美術館「えき」KYOTO 出展作家 バージニア・リー・バートン、ジョン・バーニンガム、ガブリエル・バンサン、荒井良二、マリー・ホール・エッツ、アンジェラ・バレット、ルーシー・カズンズ、島田ゆか、酒井駒子、サラ・ファネリ、エリック・バトゥー…

それはそうと、

コマーシャルアートのジャンルで呪術的でグロテスクな作品を作り続けている(と私は思う)野田凪はすごい。NAGI NODA (GAS BOOK)作者: NAGI NODA出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社発売日: 2006/02/04メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 11回こ…

荒山伝奇

高麗秘帖―朝鮮出兵異聞 (祥伝社文庫)作者: 荒山徹出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2003/01/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る読み終わる。最新作の帯では「隆慶一郎のスケールと、山田風太郎の奔放さを併せ持った…

最近読んだ本、聴いた曲

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 447回この商品を含むブログ (543件) を見る破壊なくして創造なし!!!忍法関ヶ原―山田風太郎忍法…

高槻

観終わったあと、高槻の駅周辺をぶらぶら歩く。高槻ってこんなに賑わっている街なのか。JRと阪急の高槻駅のあいだで人の流れができていて、商店街にもお洒落な店がたくさん。このGWは「高槻ジャズストリート」というイベントをやっていたようです。

最近読んだ本

幽剣抄 (角川文庫)作者: 菊地秀行出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る怪奇時代小説の短編集。2編だけ読んで、一旦止め。もっとたくさんの本を読んで、いっぱしの本読みを自認できるようになってから、…

引越したいなぁ

東京で移動中読む。講談社文庫の新刊。日曜日たち (講談社文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (110件) を見る吉田修一はガテン系にいきる若者をよく描く。今作でも引…

はずかしい表紙

世界は密室でできている。 (講談社文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/15メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 39回この商品を含むブログ (179件) を見る読み終わる。表紙がなあ…、この表紙はないね。中はもちろん相変わらず舞城節…

とんでる・・・

仕事関係のアレなんですが、プロのバレーボールの試合(Vリーグ決勝戦 at大阪市立体育館 堺ブレイザーズVSサントリーサンバーズ)を初めて生で観る。いやーすごい。ウォームアップする選手が何気なくポンとジャンプしたりするときの、浮遊感!とんでるよ。中…

アーティストVSエンジニア

建築関係の季刊雑誌。特集が「建築家と構造家のコラボレーション」。高かったけど、思わず買ってしまう。別に姉歯事件に影響されたわけではなく。。このへん建築の面白い所だと思う。構造エンジニアの人のインタビューがいくつか載っていて興味深い。

杏さゆりについて

先週のSPA!をパラパラ読む。みうらじゅんとリリー・フランキーが杏さゆりについて熱く語っている。 杏さんはひとつひとつの完成度がやたら高いですよね。(中略)腰のラインなんかジウジアロがデザインしたのかってぐらいすごい。 さらに付け加えるなら(一…

もちお

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る読み終わる。ウィキペディアの話などもあって、関連でひ…

伊坂幸太郎3作目

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/02/01メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 348回この商品を含むブログ (613件) を見る読み終わる。面白くなくはない。オーデュボンとかラッシュライフに比べる…

またプロレスを見たくなった

悪役レスラーは笑う―「卑劣なジャップ」グレート東郷 (岩波新書 新赤版 (982))作者: 森達也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/11/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 48回この商品を含むブログ (107件) を見る読み終わる。一人のプロレスラーの生き様…

トリッキーに交差する空間はいい!

どこか神戸で何かやってないかな?落語やってないかな?とぴあを立ち読みするも、特になかったので、KAVCのある新開地界隈を2時間ほどぶらぶらする。商店街を歩いていると、たまにトリッキーな空間(三次元的に絡む三叉路とかに、さらにパブリックスペースが…

ムーヴメントフェチ

「ダンスの本質とは何と考えるか」と人に問われた時、私はつい「それはムーブメントである」と答えたくなる。(「中西理の大阪日記」より) http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060206#p1 「レースの本質とは何と考えるか」と人に問われた時、私はつい「…

ペイド・パブ bookmark

ああもしかしたら、上記のELLEダンス特集はペイド・パブとは言わないか?ファッション誌のグラビアが、スポンサーの服を着ているのは当たり前だ。普通の広告スペースもすぐ横に共存させてるしな。。 ・すべてのコンテンツはペイドパブになる(まんぼうライフ…

でっち上げ

先日の天外魔境と産霊山秘録の関連について書いたエントリーにトラバ下さった、菊池さんのブログ【きくちの記<天外魔境私註>】を読みにいく。!。「神統拾遺」って半村良のでっち上げだったのか!(笑)普通にあるもんやと思って読んでた…。ますます興味惹…

これが天外魔境の…!?

産霊山秘録 (集英社文庫)作者: 半村良出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/18メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 13回この商品を含むブログ (40件) を見る半村良『産霊山秘録』読み終わる。つい最近、集英社文庫で新たに刊行されたのでこれを機に読んで…

所英男はとてもいい

K-1ダイナマイトを観に大阪ドームへ。ベストバウトは所英男×ホイス・グレイシー。あと、永ちゃんファンがすごかった。

ホワイトバンドって…、へ〜そうだったのか。

ホワイトバンドを日本で仕掛けたのって、サニーサイドアップなのか。 必読 http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20050911 よりサニーサイドアップといえば、中田英寿や北島康介、乙武洋匡、大黒摩季らをマネージメントしたり、イルハン日本に呼んだり、曙をK-1…

兄弟かよ

モダン道頓堀探検作者: 橋爪節也出版社/メーカー: 創元社発売日: 2005/07/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見るこれ↑、今の今まで橋爪伸也かと思ってたら・・・、よく見たら橋爪…節也?モダン都市の誕生―大阪…

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり

ここよりも、もっとかるーく書ける日記みたいなブログもはじめることにした。暑いだの寒いだの、今日何食っただの、そういうやつ。内容はないよう。 http://blog.qlep.jp/blog.php/19210