「時間の庭へ・植松奎二展」
06年7月
西宮市大谷記念美術館
植松奎二は、「重力や張力など目に見えない力をあらわにし、私たちの身体的な感覚に訴える作品を数多く発表」(チラシプロフより)とのこと。いいですね。こういうの好きです。
インスタレーションが良かった。部屋を貫く幾本もの“雷(いかずち)”。ぼうと光る落下点。外とは隔絶された時空間。こういう空間にいると、ここでダンスを観たいなあとか思ってしまう。ここなら東野祥子がいい。
ところで“いかずち”って「厳(いか)つ霊(ち)」らしい。
他にもこういうのとか。↓
雷を捕らえた話【雷丘(いかずちのおか)】
http://www.asukakyo.jp/mukasi/ikazuti.html