▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


な行

乗越たかお「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド講座(ライブ)」

2009年4月17日 19:00 @兵庫県立芸術文化センター 中ホール 200人って言ってたっけ?忘れた、、なんなら舞台上に椅子並べてやるぐらいでもOKではないかと思ってたんですが、中ホールが寒々としない程度には聴衆が埋まってた。すごいなあ。近日、同ホールでは…

中西理「現代日本演劇・ダンスの系譜vol.6 ダンス編・レニ・バッソ」セミネールin東心斎橋

2009年2月20日 19:30 @〔FINNEGANS WAKE〕 1+1 演劇コラムニスト中西理さんの講義シリーズ。月イチぐらいかな。で演劇編、ダンス編と交互にやっている。レニ・バッソの回に行ってきました。レニ・バッソも最近は全然関西来てないからなあ。新しい作品まで含…

スペイン国立ダンスカンパニー(ナチョ・ドゥアト振付)『ロミオとジュリエット』

08年11月29日 15:00 @びわ湖ホール 大ホール ナチョです。大津駅からのバスがもう間に合わなかったので、同じ境遇の方らとタクシーあいのりでホールへ。気になったので「みなさんはバレエファンなんですか?」と尋ねてみたり。どういう客層が来るのか、やや…

大阪BABA <one-Dance>(野田まどか/山田知美)

dB Physical Arts Festival 2008 <大阪BABA> 08年10月11日 15:00 @フジハラビル(大阪・天満) 天神橋筋商店街の南端近く、大正モダンなレトロビルディングが本日の舞台です。one-Danceとはダンスボックスの若手ステップアッププログラムの最終段階のプロ…

Noism 08『Nameless Hands 〜 人形の家』(その2)

その1 : http://d.hatena.ne.jp/cannon26/20080719#p1 先日は、作品のことに触れるまでにずいぶん長文になってしまったので改めて。りゅーとぴあレジデンシャルダンスカンパニーNoism、2008年の新作はパンフの表紙に「Physical Theater」と銘打たれているよ…

Noism 08『Nameless Hands 〜 人形の家』

08年07月 @金沢21世紀美術館 シアター21 なにかと思えば金森版「春の祭典」ではないですか。不意打ち。しかもベジャールオマージュ全開ですし。観てない人は観に行って損はないと僕は思う。残るは新潟公演だけですが、新潟まで行けばいい!まず、このクオリ…

New Art Club『The Visible Men』

Dance Umbrella 2007 07年10月 @The Place : Robin Howard Dance Theatre 非常に面白かったです。なんかやっとUK印の焼きついた面白いものを観れました。けっこう若いお兄ちゃんの2人組。若手漫才師みたいで見た目もわりとかっこいい。実際にコメディの要素…

Noism 07『PLAY 2 PLAY −干渉する次元』

07年5月 兵庫県立芸術文化センタ 中ホール 舞台上の客席で観た。舞台上客席と一般の客席では観たものがけっこう違うと思う。石川勇太がけっこうセリフをしゃべっていたのなどは、一般客席では聴こえてないですよね。そういう意味では、面白い試みだったと思…

Noism06『TRIPLE VISION』

06年12月 びわ湖ホール 中ホール 外部から招いた振付家を含めて三者三様の作品をまとめて楽しめるTripleシリーズ(って2回目ですが、、シリーズ化希望)。昨年の『Triple Bill』ではBATIKの黒田育世やコンドルズの近藤良平といった日本で活躍する振付家を迎…

ニットキャップシアター「ビターな姐さんコント」

ビターですね。

猫ひろし「猫ひろしのギャグ百連発」

さすが有名なだけあって、見ごたえあります。ポーツマスポーツマス。

納谷衣美×山下残『シビビビ』

長身の山下と小さい納谷衣美のでこぼこコンビ。コンタクトインプロヴィゼーションによって創られた作品。引っ張り、引っ張られ、絡みあい、巻き付きあい、戯れあう。こういうダンスを観るたびに、ルチャ・リブレを思い出すのは私だけでしょうか。

ネザーランド・ダンス・シアター I 『トス・オブ・ア・ダイス』他

06年6月 びわ湖ホール 大ホール 『TOSS OF A DICE』(トス・オブ・ア・ダイス) [振付]イリ・キリアン [音楽]ディルク・ハウブリッヒ [美術]イリ・キリアン [彫刻]新宮 晋 [初演]2005年 『SIGNING OFF』(サイニング・オフ) [振付]ポール・ライトフット/ソ…

Noism06『sense-datum』

06年5月 Art Theater dB 天晴れ。贅沢すぎ。ほんとに3500円でいいんですか?いや安いにこした事はないけれど。1万円でもOKですよ。それぐらいの価値がある。研鑽に研鑽を重ねた身体操作の圧巻クオリティ。それをあんな小空間で。お腹いっぱい。作品としても…

NewOSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」

06年4月 大阪松竹座 第1部『義経桜絵巻』 第2部『ハッピーゲーム 人生は素晴らしいゲーム!』 cast 大貴誠、若木志帆、北原沙織、桜花昇、高世麻央、朝香櫻子、水無月じゅん、緋波亜紀、萌川菜、森野木乃香、桐生麻耶、他 ここ数年、観にいこうと思いつつ行…

新国立劇場バレエ団「ナチョ・ドゥアトの世界」『ドゥエンデ』『ジャルディ・タンカート』『ポル・ヴォス・ムエロ』

06年3月新国立劇場 中ホール ナチョ!!先日のシュイナールに引き続き、乗越たかお氏の『〜徹底ガイド』を読んだ多くのコンテンポラリーダンスファンが、今や遅しと上演を待ち望んでいた振付家のひとりだろう。(ちなみにあと一人はマッツ・エックである)今…

Noism05『NINA -物質化する生贄-』

2005年12月 新国立劇場 中ホール だから金森に作品で言葉を使わせては駄目って何度も書いたぢゃないか。「物質化する生贄」って・・・。まわりに「このタイトルはさぶすぎですよ金森さん」って言える人はいないのだろうか。ということをまず思った。さて作品…

Noism05『Triple Bill』

2005年7月 シアターBRAVA! あぁっ、そういや、誰のんからやるんやっけ??と思ったときにはすでに遅かった。客電ダウン。開演〜。あ〜パンフ確認できず(密封パックされてたのでよけい分が悪かった)。とりあえず、ひとりで振付家当てクイズに興じることに…

Noism04『black ice』

2004年11月 びわこホール 中ホール Noism04は新潟にある公立劇場の専属ダンスカンパニー。こういう形態で運営(経営)されるコンテンポラリーのカンパニーというのは日本では初で、そうした面でも要注目。芸術監督の金森穣はヨーロッパでベジャールやキリア…

野村万之丞「復元阿国歌舞伎」

楽劇の祭典 2003年8月 京都鴨川四条河原特設舞台 野村万之丞。幻の仮面芸能「伎楽」のルーツを辿るためアジアを旅するこの人を、NHKのドキュメンタリーで見て、それ以降いろいろとこの人の活動を注目していたが、今年6月突然死んでしまった。まだ44歳だった…

ニブロール『駐車禁止』

2001年10月 アートコンプレックス1928 http://www.nibroll.com/3本目にしてやっとコンテンポラリーダンスです。ニブロールは今最も注目をあびているカンパニーのひとつになります。もうすぐ(8月20〜22日)、公演があるので取り上げます(東京なので私は行…