▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


NewOSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」

cannon262006-04-22

06年4月
大阪松竹座


第1部『義経桜絵巻』

第2部『ハッピーゲーム 人生は素晴らしいゲーム!』

cast

大貴誠、若木志帆、北原沙織、桜花昇、高世麻央、朝香櫻子、水無月じゅん、緋波亜紀、萌川菜、森野木乃香、桐生麻耶、他

ここ数年、観にいこうと思いつつ行けていなかったOSK。

一部は和モノ。義経モノ。舞台全体はいいとして、この物語の幼稚さはしんどいな。幼稚園児向けでもOKぐらいの物語。実際問題、幼稚園児なんか観に来てないんやから、もう少しなんとかならんのかのぅ、とは思った。まあ私自身は、舞台については物語性という点はほぼ興味無しなので、別にいいんですけど。松竹座の舞台機構がグリングリン動くのを、ほぼ真上(上階席のサイドにある席の前の方)から観てて、感心。すごいねあれ。

二部は洋モノ(ってのもヘンだが)。基本的にはスポーツをテーマに、いろいろ構成されたショー。こちらは、まさにレビューという感じで、ポンポンテンポよく転換して、群舞がさまざまに。チアのラインダンスがGood。ラストシーンはこれぞジャパニーズレビューという感じ。うん伝統芸能やなあと思った(悪い意味ではなく)。

カルチェラタンとかいう自前の小劇場でも公演をしているので、そのうちそちらも観たい。