ヤザキタケシ&Arrow Dance Communication『BLUE TIME』
2005年12月
伊丹アイホール
ヤザキタケシの本公演を観るのは初めて。やっぱり、ふとすると笑いを取りにいくんですねー。楽しい。なんかフランスで高い評価を得た作品ってことで、スタイリッシュ路線で攻めた作品なのかと勝手に思ってたのですが、そうか逆か。ヤザキの表情ひとつで、客席がフッとなごむ。そのへんは日本的な笑いの間ですかね。今回はコンセプトが「間」ということで、舞台美術も簾(すだれ)の微妙な表情をうまく生かしていたりして印象的でした。