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2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


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定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)

定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)

新潮文庫の新刊です。元は交通新聞社というマイナーなところ(JRグループだそうだ)から4年ほど前に刊行された本。フジタ未来経営賞と交通図書賞を受賞した作品らしいけどこれまたマイナーな賞…。内容も鉄道モノという事でマニア臭プンプン。著者もこの本以外に著作を持ってない無名な人(その筋では有名なのか?)。そんな本が、こうして超メジャーな新潮文庫から出てるって事にちょっと心動かされてしまう。幸せな本だ。そして、なによりはこのタイミング。タイムリーすぎ。

目次
序章  鉄道は正確で当たり前?
第1章 正確さの起源
 2  定時運転の誕生と進化
 3  鉄道が正確でなければ成り立たない都市
 4  驚異の運転技術
 5  攪乱要因との闘い
 6  巨大システムのマジック
 7  列車群の生態
 8  よいダイヤは遅れない
 9  「ダイヤの回復力」を設計する
10  システムの運転台
11  日本の鉄道はこれからも正確か?
12  成熟社会の夢

読み始めてますが、たしかに面白いです。