ナムラアートミーティング
NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.00「臨界の芸術論」
9/24(金)〜26(日) 会場 名村造船所跡地
http://www.namura-art.com/
↓主要イベント
■真夜中ミーティング
PART 1:「文化芸術は経済の起爆剤となり得るか」21:00〜22:30
小原啓渡 + 小関道幸(朝日放送プロデューサー)・橋爪紳也(建築史家)
PART 2:「知的産業者達の密かな企み」23:00〜00:30
木ノ下智恵子 + 甲斐賢治(NPO remo 代表理事、NPO recip 理事)・服部滋樹("graf" 代表)
PART 3:「身体・都市・アート」01:00〜02:30
松尾惠 + 小林昌廣(京都造形芸術大学 教授)・松本雄吉(「維新派」主宰)
■シンポジウム「臨界の芸術論」
「臨界の芸術論Ⅰ」浅田彰(批評家)+ 岡崎乾二郎(美術家・美術評論家)
「臨界の芸術論Ⅱ」五十嵐太郎(建築批評家)+ 椿昇(現代美術家)
あとクラブイベントとか、、
真夜中ミーティングのPART1「文化芸術は経済の起爆剤となり得るか」だけ聞いてきた。朝日放送の人がどんな事を言うのかと期待したけど、特にどうって事もなく…。全体的にぬる〜い対談でした。関西アートシーンをナビゲートする番組を放送させろーって、その場で、ガチンコで番組枠の獲得交渉するとかさ。そういう事をして欲しい。
テーマについては橋本真也…じゃなくて橋爪紳也が言った事で、「興行性」というのがひとつキーワードだったと思うけど、このイベントもしかり。今後30年間もこの場所で何かやっていくにしては、なんのアングルも感じられない。コンセプトというか、目指す方向も新日本プロレス並みに分かりにくい。(限定しないというのもありですけど)
少し前に、舞台芸術芸能見本市のセミナーで言っていた「無期限ロングラン公演をここでしたい」という話が一番分かりやすいのに、なぜか公式文言(公式サイトのabout usの項とか)の中にまったく見当たらず、そこにはマスターベーションな文章が…。あーぁ、もったいない。
一応付記>>アングル:《米俗語》企み、魂胆、ねらい /《プロレス用語》あらかじめ仕組まれた段取り、筋立て。