枇杷系『愛情十八番 -short version-』
芸術見本市2004東京 ショーケース「日本のコンテンポラリーダンス」
04年8月
東京芸術劇場小ホール2
枇杷系は前々から観たかったカンパニー。女性ばかりのカンパニーで、ソロでも活躍しているダンサーが揃ってるという事と、枇杷系というカンパニー名が好き。関西にはほとんど来ることがなく、主宰の山田せつ子のソロのみ観た事がある。この作品は女性3名で、特にストーリーなどもなく、純粋に体の動きを堪能できた。なんと言っても、天野由起子。これは衝撃。ここまですごいダンサーだとは…。最高。腕を高くあげた状態で肘から先のみが下を向いて、この上なく奇怪にフルフル微動したり…。あとの2人も、かなり良かった(特に背の高い方)。これは、本公演を関西で是非観たい。観たい。観たい。