まことクラヴ『ニッポニア・ニッポン』
We Love Dance Festival ユーモアinダンス東西バトル
04年8月
アートコンプレックス1928
まことクラヴの「ま」はほんとは逆曲がりです。冒頭から既視感。少し前に観た【水と油】『スケジュール』に似てる。良かったのは、「すんちゃ」(?)だとか「ぬんちゃ」(?)だとか声出しながら群舞したとこ。これもまあ、維新派っぽいな(だからいいな)とかって思ったけど、それよりクラブ(部活)っぽいなと思う事にした。というか、もっと部活動部活動する人達かと思ってた(プロフに「部活動集団」て書いてるし)。
体育会系部活の声出しとか、走る時の掛け声とか、あれ面白いっしょ。まだ慣れてない新入生の変なリズムの声出しとか、2年ぐらいになると慣れてきて今度は妙なグルーヴが付いたりとか、そのうちみんなのアンサンブルがききはじめるとか、これ分かってもらえるでしょうか。ちなみに僕は中高とテニス部でした。コートの周りで玉拾いしながら、「ぅおーィ」って声出ししてたもんです。
あとは「イッチ、ニー、イッチー、ニー」ってみんなで走ってる時に、「エッチネー、エッチネー」って言ってるヤツとか。ある時、「イッチ、ニー」じゃなくて、他のクラブみたいにオリジナルにしようって事で顧問が考えてきたのが、「N〜S〜T〜C〜、レッツゴーファイトー」で、そりゃ無理やわ〜、はず〜(=恥ずかしい)、とか。そんなことを思い出した(作品とは特に関係なし)。