IMI公開講座MEMO〜作曲とは?振付とは?
「音響音楽史」2回目。講師はヲノサトル。テーマは「作曲〜音楽の構造と計画〜」。作曲とは何ぞや、作曲家とは何ぞや、という点から音楽史を紐解くという内容です。まあ、演奏家が「4分33秒間なにもしない」、だけで曲が成立(=作曲)してしまってる音楽界ですので、もう何でもありですけどね。占いで音決めてもいいし、木の木目を楽譜にしてもOK。そこに「沈黙と音響のデザイン」があるならば、それは作曲だ、と。
でまあ、チェルフィッチュの作品が「振付」か「振付でない」かなんて(と突然、今最も旬?な話題にもってく)、あれ、どこからどうみても「振付」でしょう。別に「静止と運動のデザイン」が・・・、なんて話をするまでもなく、あそこには「振り」が「付け」られてるやん。そういう事じゃないの?(漫才だなどと評してしまった僕が言うのもなんですが…)