フォーラム「イスラエルダンスのいま」
青山パフォーミングアーツセミナー2004 ダンスフォーラム
04年8月
青山こどもの城 906号研修室
イスラエルのバットシェバ舞踊団芸術監督【稲尾芳文】とヤサぐれ舞踊評論家【乗越たかお】による対談。ちなみに、バットシェバはアンサンブル(若手組)を一度びわ湖ホールで観たことあり。バットシェバを含め、いくつかのイスラエルのカンパニーの映像を見つつ、いろんな話を聞く。多国籍多文化が集合して急造されたイスラエルという国では、ダンスが国民を結びつける上で大きな役割を果たしており、子供の頃から学校教育の中などでコンテンポラリーダンスに触れているそうだ。
他は、オハッド・ナハリンの時はPR用のCDロムなどを作ることができなかったけど、今はどんどんできるのでアピールし易くなったという、イスラエル大使館の人のひとことは印象的。大使館ってこういう仕事もするんですね。
バットシェバ舞踊団だったら、例えばリバーダンスとか、バーン・ザ・フロアみたいな(ある種コマーシャルな)ポジションで大々的にやって欲しいとは思う。びわ湖ホール1ステージとかじゃ、結局コンテンポラリーダンス村の中だけの話やし。バットシェバは高いとか言ってたけど、いくらくらい金が要るんだろう。さすがに質問はできませんでした。