▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


07年ポルトガル旅行記

雑誌いただけるってことで、書いてみます。というかあの旅のことって書かないままになってる。モロッコ、スペインもなんだかんだあったなあ。Paper Sky誌はモロッコ特集の号もあって帰ってきてから読んだりした。次はモロッコ号でキャンペーンやってくれないかな。。

paper sky

地上で読む機内誌『ペーパースカイ』ポルトガル特集


さて、ポルトガル。手帳を紐解くに、2007年12月4日早朝にリスボンに入っている。モロッコ、スペインを経由してのポルトガル入り。リスボンには2日間滞在した。ずっと深い霧につつまれてたけど、坂が多くて路面電車が走ってて、長崎みたいでなんかしみる街だった。



リスボンの街並み!



鉄砲!種子島!海事博物館にて。日本とは古くから繋がってきた国。



街中に地味にあるファドの碑。ロンドンの語学学校におったときにポルトガル人に場所教えてもらってた。行き着くまでは、なんやピンクな区街に行かされるんじゃないかと期待してたびびってた。ファドってのはポルトガルの代表的な民衆歌謡です。



1日目の夜はこちらのファドレストランへ。さすがに1人で入るのはちょっと勇気がいった。日本人の団体客が入ってたのはこっちやったけかな。慰安旅行って感じ。中国人のふりして、意地でも絡まんようにしてみた。



2日目はこちらへ。なんだかんだで聴き入っていたら、客僕ひとりに(笑)。平日だからか閑古鳥やった。でもそれがまたしみた。2日連続で違う店はいって気付くこともあり。こういう世界好き。客ひとりになっても、生暖かく唄いつづけてくれてたあの時間は何ものにも替えがたい経験です。哀愁全開。サウダージとはこのことか。



ファドってのはこんな感じ。基本ギター1本でうたわれる素朴な音楽。



ファドミュージアムも。日本ではこういう施設って廃止論議されるけど、こっちは結構な金をかけてきっちり運営されてる。いいよね。



リスボンは地下鉄がキレイやったなあ。



リスボンから日帰りでシントラという異次元世界の山上城砦へも。ここは女の子連れて行ったら喜びます。しかし、僕はなぜか成り行き上ハードに山歩きして疲れた。。ちょっと遭難するかと思った。。。でもここ、天正遣欧使節とかも来てるんですよね。



ポルトガル3日目。バスにのって北へ。途中、ナザレという街に立ち寄る。魚が滅法うまかった。あと、おばあちゃんの着ている服がかわいかった。



深夜0時も過ぎてポルト着。そっから宿探すから大変。けっきょくポリボックスに飛び込んで安い宿教えてもらった。街はクリスマスムードです。



ポルトといえばこの橋。ドン・ルイス1世橋。これ、橋梁マニアにはたまりません。


とまあこんな感じで、ポルトガルには都合4日滞在。このときはモロッコからスペイン、ポルトガル、フランスと2週間ぐらいかけてぶらぶらしていたのですが、ポルトガルが一番観光地的には良かったなあ。またきっと行くと思う。