京都新春落語会 桂文我 独演会
2009年1月12日(月・祝) 16:30
@京都府立文化芸術会館
調べてみたら3年ぶりの落語。ふと思いたって桂文我独演会@京都に行ってきた。やや昔、お世話になっていたおっちゃん(落語に詳しい)が「文我は上手い」と話していた事があって観たいと思ってたのです。埋もれゆく噺を精力的に発掘するなど研究者としての一面ももっている落語家さんです。
「三十石夢の通い路」はお伊勢参りへの道中を面白可笑しく描いた大河落語の一部とのことで、全部演ると8時間ぐらいかかるそう。観光ガイドみたいなのも入りつつ進んで、ちょっとした旅の気分になれる噺でした。「本能寺」は芝居噺といい劇中劇みたいな形の入れ子状で、お芝居自体とそれを観る観客を演じて噺が進む。いろんな落語があるんですな。すべて終わったら3時間も経っていた。大阪締めにて〆。
桂まん我 「開口一番」
桂 宗助 「走り餅」
桂 文我 「三十石夢の通い路」
仲入り
桂 米平 「立体紙芝居」
桂 文我 上方芝居噺「本能寺」
- 作者: 伊勢内宮前おかげ横丁,桂文我
- 出版社/メーカー: 小学館スクウェア
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
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