とりあえず世阿弥を読みに大阪市中央公会堂へ
とりあえずアートカフェ(仮称) vol.1
「とりあえず世阿弥を読む」
主催:関西ダンス&パフォーマンス研究会(仮称)
コアメンバー:古後奈緒子、小林昌廣、上念省三、樋口ヒロユキ(五十音順)
http://jonen.txt-nifty.com/dnp/2008/05/post_88fe.html
こじんまりした内輪の会と聞いていたけど行ってみたら結構いっぱいでびっくり。踊り手の方もいる(※コンテンポラリーのね)。内容は上念さんによる風姿花伝の概説、そして小林さんからは上方舞とも絡めての話、そして能のDVD鑑賞。おもしろい。
正直、能の身体をガチで楽しめるほど僕自身は「目利き」ではないですが・・・、なんでも、その「目利き」(=芸のよしあしを見分ける力を持った人)というのも風姿花伝には大きなキーワードとしてあるらしく、実は風姿花伝って観客論としても大きな存在だと! ほー。
世阿弥といえば「舞は、音声より出でずば感あるべからず」と言った人として記憶にあるだけでしたが、とりあえず風姿花伝ぜんぶ読んでみよう。
- 作者: 世阿弥,野上豊一郎,西尾実
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1958/10/25
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (77件) を見る