川崎徹を大航海で読む
網野善彦特集をしている大航海を本屋でパラパラ立ち読みしていて今更ながら見つけたのですが、川崎徹が連載コラムでダンスについて毎号書いてるんですね。別にダンスに限った連載ではないようなのですが、最近のバックナンバーを見てみたらだいたいダンスについて書いている。ちぇけら。
あと「テレビ局事業部は悪か?」という題で川崎徹へのインタビュー記事も載っているのですが、これも舞台芸術が関わる話題でした。海外のビッグオペラやバレエをTV局事業部が金にモノを言わせて呼びまくっていて(そういえばここ最近宣伝よく見るな)、彼らの通った跡には文化の芽どころかぺんぺん草も生えない荒地しか残らんのではないか?というような話(ギャラ沸騰して従来からの招聘業者が大変な状況になっている、とか)。そしてそれに対する川崎徹の答えにはたいへん頷かされた。テレビ事業の免許制は廃止すればいいという話も賛成。こちらもちぇけら。