▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


アヤコレット 関西ツアー:大阪編「夜になる音とコトバ♯2」

07年7月
大阪・新世界 cocoroom(ココルーム)

真っ暗闇にひとつ、ぶらさがる裸電球に照らし出される演奏家の表情。うつむき加減でそれぞれ楽器に向かう姿が格好いい。久しぶりのデグルチーニ。新曲(かな?)もいくつかありました。なんと8月から2ヶ月ほどヨーロッパツアーに出るらしい。観たいなあ。

ロヲ=タァル=ヴォガ本体はこれが観るの初めて。草壁カゲロヲを筆頭にみんながみんな声がいい! 9月末には名村造船所跡地で結成10周年の野外公演を控えてます。

アヤコレットは「前衛POP」と称されるpiano&vocal+Contrabass+soundmodulationのグループ。初見です。今回のツアーから波多野敦子(violin)もメンバーに加わり、さらに本日はワタンベ(drums)がゲストに。単純な理解かもしれないですが、矢野顕子の系譜につらなる歌い手かな。一曲目で歌った高密度に言葉が詰まった歌が良かった。他にはシャンソンの名曲なども。

cocoroomはこれで来るの最後か(フェスゲ問題により7末まで)。ソファに座ってまったり観れるいいスペースだったのに。

出演:
アヤコレット(piano&vocal)
守屋拓之(Contrabass)、庄司広光(soundmodulation)、波多野敦子(violin)、GUEST:ワタンベ(drums)
デグルチーニ
ロヲ=タァル=ヴォガ
主催・企画・制作:AnN-shitsu

アヤコレッピアン。

アヤコレッピアン。