ブリキサーカス
07年6月
三条木屋町 アバンギルド
2組目に、バイオリン+アコーディオン+大歳芽里の踊り。初めて観るダンサーだと思う。ふくらはぎがパワフル!! サッカー選手みたいだ。身体全体のバランスもいい。猫系に連なる感じではあるのですが、ピンと研ぎ澄まされた感じではなく、もっと肉感的。あまり他にいない感じのダンサーです。「感じ」ばっかりでスマン。でも最近、茂木健一郎を何冊か読んだ影響で、「感じ」でええわな、とは思っています。
さて、肝心の動きはまだまだ洗練できるので、これからもガンガン踊ってほしい。このように、演奏家と即興でがっつり張り合える踊り手って黒子さなえと東野祥子以外に誰がいる?といつも言ってますが、大歳芽里がいました。
swimmはノイズな音に歌&詩を絡ませる二人組。浮遊感のあるイメージで良かった。ブリキサーカスは地中池の亀田真司を含め、saxのゲストが二人。前もそうだったのですが、怒涛に突っ走る曲がほとんどなので、体感としてはあっという間。観客の感じとしては、物足りない感が少し。
swimm
宮嶋哉行《THIS=MISA X SAIKOU》+ 大歳芽里(dance) + ryotaro(accordion)
ブリキサーカス