『空と闇の宴』(デグルチーニ、夕凪)
またまたデグルチーニです。ムジカジャポニカは初めてだったのですが、へーこんな小さなスペースだとは。行けなかったNoche De Cabaretの1回目がここだったので、もっと広いところかと思ってました。30人入ったらいっぱいぐらいかな。ここでデグルチーニとはなんとも贅沢。
まずは夕凪というバンドから。股にはさんだジャンベを打ちまくるヴォーカルの女性がパワフルパワフル。サイケデリックなデコレーションがされつつも、いい曲いい唄でした。またライブ見たいな。(ググってたら、ここのVoの伊藤せい子という人がこのムジカジャポニカをつくったそうだ、しかもハードレインでも店長してた人らしい、へー)
そしてデグルチーニ。ウッドベースやトロンボーンも小さなステージにぎゅうぎゅう詰めで始まりました。あぁ至福のとき。CDもいつも聴いてますが、やっぱライブだな。しかしみんな音楽家オーラを放ってて格好いい。バンドというより楽団と言うほうが似合う人たちです。音大とか出てる人たちなんかな。アンコール2曲もあって、大満足。
「不気味な音楽ですけど」と言うデグルチーニ氏が好きだ。世間の人はもっと不気味な音楽を聴いた方がいい。世の中には不気味な音楽が足りない。