批評ワークショップ(講師:高橋大助)
京都ダンスプロダクション
07年3月
京都芸術センター
参加者は少ないけどまあ前に聞いていたより増えていた。6人。中には、名の知れたライターの方もいらっしゃってびっくり。しかし、6人中半分は関西圏外からの参加だ。
昨日は書いてきたを文章をみなで合評会。自分の文章の底の浅さが改めて露呈。
そして今日は講師の高橋さんによるレクチャー。丹野賢一の壁破壊公演(@岡山)の映像を見れた。あれは生で観た人はええもん観たなあ。映像でもちょっとドキドキした。
ところで、「批評って何?」みたいな話もあったのだけど、私自身は永江朗の『批評の事情』にけっこう影響を受けていると思う。批評家ガイドブックみたいな感じの本で、90年代にデビューまたはブレイクした、様々なジャンルの批評家(or批評的文章を書く人)が取り上げられています。文芸批評や社会批評はもちろん、建築や漫画や音楽や車や美容の人が取り上げられているが、残念ながらダンス批評の人はゼロ(そもそも舞台芸術関係がゼロだわ)。00年代編が出るのなら、やはりダンス批評家が入って欲しいところです。
- 作者: 永江朗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/09/09
- メディア: 文庫
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