クルスタシア『R』
dB Physical Art Festival 大阪BABA
2006年2月
Art Theater dB
以前、同劇場で初演した作品の改訂版です。前は、映像や美術などの他ジャンルのアーティストとの「コラボレーション」に重きがあったのだと思うけど、今回は「2人の身体だけ」にして作ったとのこと。よーしよしよし。この由々しきコラボ問題(?)については、『R』にもちょっと言及して書いてたので、今回の改訂はウェルカムです。
特にクルスタシアに関しては、とにかく身体を酷使して踊る、とにかく踊る、そしてダンサーズハイになってもらう、そこからが見所だと個人的に思っているので、がしがし踊ってもらわんと。。
んで今作の感想としては、、もっとがしがし踊ってもらわんと(笑)。最後の爪先立ち15分のシーンも、もっと極限状態で突入してほしいな。
ポストトーク。今作は「生理的に感じる“うえっとする感じ”」を表現したかったとのこと。例えば、鈴木いずみ、岡崎京子、ヒロミックス、小島麻由美とかに影響を受けたそうで。それだったら、個人的は川内倫子、野田凪あたりの感触の方がぜんぜんエグくて、、この際(どの際だ?)おすすめしたい。
『GARDEN』(05年7月 HEPHALL)
http://d.hatena.ne.jp/cannon26/20050707