▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


Lo-lo Lo-lo Dance Performance Company『みにくいアヒルの個の定理』

cannon262006-02-07

2006年2月
HEP HALL

あれ?ローロローロってこんなんやったっけかな?ん〜〜…。ってのが正直な感想。まだ本公演3作目という事で、やっぱりいろいろと試行錯誤しているところ、という事でしょうか。でも特に、今回は場所がHEPHALLってことで、そこに影響を受けた部分が大きかったように思う。変に、ポップ感というか、おしゃれ感というか、石井竜也イズムというか(?)、その辺ちょっと勇み足に過ぎた感はある。

ちなみにHEPHALLというのは(このブログやっぱり関東の読者が圧倒的に多いので)、HEPFIVEというファッションビルの中にあるホールです。建物の上部には真っ赤な観覧車が回っていて、ビルの中では超巨大なくじらが泳いでいます(石井竜也プロデュース)。

あと、音楽の構成が平板すぎるのは、大いに気になった。次に期待。

「見本市ショーケース」(05年7月)http://d.hatena.ne.jp/cannon26/20050728#p1
『RIVERSIBLE』(04年8月)http://d.hatena.ne.jp/cannon26/20040827