D'OAM crew PROJECT vol.2『ROOM』
2006年1月
シアターBRAVA!
いつだったか大阪ショートプレイフェスティバルというイベントで出演していたのを観て、いつか本公演も観ようと思っていたD'OAM。
上手下手から、総勢50名近くにも及ぶダンサー達が舞台上を行き交う(基本歩いているだけ、格好はいろいろ)シーンが良かった。まさしくストリートの雑踏、群像、…もっと言えば百鬼夜行!なモブシーン、圧巻。
ダンスで語る。HIPHOPで語る。超激圧コミュニケーション・エンタテイメント!観たことの無い、躍動のステージが生まれる。
こんなコピーが付けられている作品なのですが、これはけっこうその通りかも、と思いました。他がしていない事をしてると思う(あんまり他は知らないですけど、なんとなく)。寸劇的なダンスシーンの感覚が好き。ミュージックビデオ(MTV)世代って感じかな…?、いやこれはドリフターズか。
でもこの構成なら2時間は長く感じる。1時間半で凝縮した方がいい。