▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


ゴキゲン市長とダンスカンパニー

とりあえず、先日の大阪アートカレイドスコープのダイアログイベント『関西ダンスシーン 10年後にむけた展望』の感想をこちらに書いた↓
http://d.hatena.ne.jp/cannon26/20051213

といったところで、コンテンポラリーダンスの観客が増えるには、日本にも大きいカンパニーがもう少し充実する必要があるように思う。具体的には、Noismみたいなカンパニーがもう2つほど、どこか地方にあればね。とりあえず松山!頼むよ!

結論としては、上記のように書きました。「日本にも」って、他をどの国に想定してるかようわかりませんが。。たとえば、ヨーロッパ諸国のダンスカンパニーの活動事情とかそのへんは要勉強。でもNoismみたいな、パブリックでレジデンシャルでプロフェッショナルなカンパニー、あと2つぐらいはあってしかるべきでしょう。

実はこないだのNoismの公演のポストトーク新潟市長×金森穣で、そのあたり(地方のパブリックシアターがカンパニーを持つということ)についての話がメインで、なかなか興味深かったのです。内容もまあいろいろ面白かったですが、それついてはほぼ忘却済みm(_ _)m。それより、新潟市長さんがかなりゴキゲンなキャラで、この人だったからこそNoismも実現できたのかもしれないなとは思いました。カタブツ市長だと、無理だったかもしれない。

コンテンポラリーダンスなんてまったく知らなかったけど、りゅーとぴあの信頼できる職員が首をかけてやると断言したことと、金森穣その人の人間性にひかれて、Goしたんだそうです。