鼓童 十二月公演
2005年12月
大阪厚生年金会館 芸術ホール
こないだの松村組につづき、有名和太鼓集団を続けて観る事ができて面白い。ちなみに、年明けすぐには鬼太鼓座(おんでこざ)もある。おんなじ和太鼓でも、それぞれまったく違う表現をしていて興味が尽きない。今年から和太鼓をいろいろ観始めたのですが、なかなかどうしてディープな世界です。
さて鼓童ですが、まず非常に洗練されてる感がある。たとえばチラシのデザインや、照明など。和太鼓って、けっこう泥臭いイメージなんですけどね。ちなみに照明は岩村源太です。コンテンポラリーダンスでもよく見る名前。山海塾などを手がけてる人ですね。照明が切り出す空間と、そこでの踊りをメインにした演目もあって、印象に残った。
曲では、「モノクローム」の締め太鼓がヤバかった。戦慄の音響空間!!