BEA Glide 『A dissona 〜不協和な人々〜』

2005年9月
in→dependent theatre 2nd

あんまり知られてないと思うので、以下、チラシコピー。

ジャズダンス＋モダンダンス＋コンテンポラリー＋ファンクタップ＝ourスタイル。個性豊かなダンサーたちの、新鮮なパフォーマンスが飛翔する。

前に見たN-Trance Fishに出演していた足立七瀬をメインに集まったダンスチーム。N-Trance Fishのときも、この足立七瀬という人が圧倒的にいい動きをしていて、やっぱ自分の公演をやれるだけのダンサーやってんな・・、という事で観てきましたよ。

今回は個人的には、なんといってもタップ！タップダンスのシーンが２、３あって、かなり感動した。実はこうしたタップダンスを生で見たのは初めて。こないだ、トップランナー（NHK）で熊谷和徳のタップを見て、初めてタップというもののスゴさを知ったところで、ちょっとこれはナマで観てみたいなあと思っていたところに、コレ。

あまり詳しくないのでなんですが、チラシによれば「ファンクタップ」だそうで。このタップのシーンは、２名のタップ専門？のダンサーが出ていて（２人とも若い女性、一人はベッキー似）、かなりハイスパートな、「うぉー」って唸らさてしまうぐらいのタップを披露してくれました。ふつーにすごかった。見ごたえ聴きごたえあります。これから、タップいろいろ観てみたいなー。（余談ですが、ついこないだ見た八丈太鼓は、このファンクタップとかなり近い）

作品全体的にもよかった。こういう女性メインでショー的な要素の強い舞台は、かなりありだと思う。ひとつ難を言うと、作品タイトルなどの言葉のセンスが痛い。あと個人的希望を言うと、もう少しレビューな感じにして欲しい。

インディペンデントシアターも初めて行ったけど、ダンスなどにはちょうどいいサイズでかなりGoodな劇場でした。