▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


舞台芸術・芸能見本市2005大阪

2005年7月
大阪ビジネスパーク(IMP、ツイン21、他)

セミナー2つと、ローロローロが出るショーケース、それから最後のショーケース「関西演芸ロックショー」を見物ス。

パフォーミングアーツ・ビジネスセミナー
「関西の文化創造力をビジネスに!」
【講演】片柳敦(株)アイコット社長
【対談】片柳敦(株)アイコット社長、鎌田優(株)ドーガ社長、野村卓也(株)スーパーステーション社長、杉浦幹男(株)UFJ総研 芸術・文化政策センター主任研究員

SPC(特定目的会社)の話など。パフォーミングアーツのセミナーなのに、映像コンテンツの人間ばかり呼ばれてて謎。まあいいけど。。舞台作品をSPC方式で作った事例ってあるんでしょうか?いずれにしろ、それほど面白くなかったので途中で抜けて、ローロローロを観るためショーケースへ。

(社)企業メセナ協議会セミナー
「企業とアートNPOとのパートナーシップ」
パネリスト:井出上春香 子供とアーティストの出会い設立準備室、根本ささ菜 アサヒビール(株)社会環境推進部、吉村真也 TOA(株)経営戦略室広報課
モデレーター:萩原康子(社)企業メセナ協議会

「子供とアーティストの出会い」は小中学校などでアーティストによるワークショップを実施している団体。ヒップホップやストリートダンスのようなものをイメージして、ダンスの選択授業をとった中学生を待っていたのはコンテンポラリーダンス、という小話がなにげにツボに入る。しかも「次代を担う振付家」(じゃれみさ、セレノグラフィカ)に教えてもらえるんだよ。

TOAってのは公共空間の音響・放送システムを手掛ける神戸にある会社。ものすごいシェア持ってるんですね〜、知らなかったです。なんとウィンブルドンセンターコートPAもこの会社。すげー。その技術を生かして、丹波地域の住民手作りコンサートの音響技術面のサポートをしているそう。