建築史講座MEMO〜ジョゼフィン・ベーカーんち
IMIの建築史の公開講座へ(講師:竹山聖、全4回中2回目)。今回はアール・ヌーヴォーが中心。と、思わぬところでジョゼフィン・ベーカー(19C末〜20Cにかけて活躍したショーダンサー)の名前が出てきた。アドルフ・ロースというアンチ・アール・ヌーヴォーで気をはいた建築家がジョゼフィン・ベーカーの家を設計したらしい(建てるとこまではいかなかった)。ロースは、時代を席巻していたアール・ヌーヴォーに異を唱え、その姿勢もかなり闘争的で賛否両論渦巻いたらしい。でも、ジョゼフィン・ベーカーをはじめ当時の先端にいた芸術家らからは慕われ、彼ら彼女らの家を建ててたとか。
※バッカスの創刊準備号にジョゼフィン・ベーカーに関するまとまった記事あり。
どうでもいいけど、見出しに書いた「んち」ってみんなわかるのだろうか。関西弁かな?「ぼくんち」=「ぼくの家」。西原理恵子の漫画であったな。