プロレスリング・ノア
2005年1月
神戸ワールド記念ホール
久しぶりのプロレス観戦。しかもノアを観るのは初めてです。実はテレビでもきちんと観たことなかったので、ホントに初ノア。まあ、団体の生い立ちからして、旧全日本プロレスのいわゆる「王道プロレス」、「カウント2.9プロレス」の系譜を引いたプロレスという事ですかね。
三沢光晴、秋山準、小橋建太、田上明あたりは全日時代に見たことあるけど、知らない選手もたくさん。馴染みあるのは、越中詩郎、斎藤彰俊、リック・スタイナー(要するに[元]新日派)。白状しますと、、今回は斎藤彰俊見たさで行ったわけです。。
斎藤彰俊、ずいぶん久しぶり(ぼくの中では平成維新軍の斎藤彰俊で止まってたので)。うーん、ずいぶん太くなってます。キックだって、スピードもキレも衰えてるっちゃあ衰えてるけど、まあでもかっこいいわ、やっぱ。なんて思ってたら…、ぼくらの席のすぐ横に斎藤彰俊参上…。自分の試合終わってからは客席で関係者らしき人と談笑しながら他の試合見てました(けっこう客席空いてたからね)。間近で見ると腕の筋肉が異様。その後は、SUWAも真ん前に来るという贅沢?な席と相成りました。
そのほかは、個人的にはスコーピオが良かった。しなやかでバネのある身体を生かして、ダイナミック&スピーディーなプロレスをする黒人です。昔、見た記憶のある選手です。WCW?あたりにいたっけ。入場時にダンスパフォーマンスを披露するなど、やはりそのへん動く体を魅せるという所にとてもセンスのある選手で、試合中の受身でもすごくいい動きをします。なんでもないシーンでもとにかく細かく動きを作ってます。例えば昨日だったら、コーナーポストを背に攻撃を受けてズルズルと崩れ落ちるところで、足を痙攣させるんですが、その動きがまたいい!誰にでもできるスタイルではないですよコレ。いやー、スコーピオいぃね。でも最後フィニッシュの450スプラッシュって、昔はもっと回転してたような気が…。