▼このブログについて(更新停止中)
2004〜2009年夏頃までの関西のコンテンポラリーダンス公演をメインとした目撃録です。その時期に関西であったコンテンポラリーダンス公演の8割方は観てると思います。その他、民俗芸能、ストリップ、和太鼓、プロレスなども。2000年の維新派『流星』から見始めて、多い年は年間270本。2007年は、エジンバラフェスティバル、ダンスアンブレラなど半年に渡る欧州漫遊の記。2010年以降もぼちぼち劇場には出かけていますが、更新する時間はなくなり現在放置中のブログです。


コンドルズ『2002年ガガーリン』

cannon262004-09-02

2001年12月
アートコンプレックス1928

明日、あさって(3,4日)MIDシアターで公演あるそうな(東京は17〜20日)。今、日本のコンテンポラリーダンスで最高の動員力を誇るコンドルズ。なのでチケット余ってるかは知りませんが…。まだ、ここまでブレイクする前ですが、一度観に行きました。こうメジャーになると、マイナーLOVEな私としては「まっ、ええか、見んでも」となって、その後は行ってません。

こないだはトップランナーNHK)に出演してたけど、やっぱりあれですね、映像ではキツイものがある。あのスタジオ収録のパフォーマンスは、ダンスにしても、コントにしても、見るに堪えないです。実際の公演映像は、その会場のノリが伝わるので構わないですけど、やっぱり映像で見せるパフォーマンスは、映像なりに考えて作ってもらわないと「アイタタタ…」となります。『カタクリ家の幸福』(振付が近藤良平ミュージカル映画)もそんな感じでした(まァ、この映画は「アイタタタ…」感がひとつの狙いだったんでしょうけど)。

『2002年ガガーリン』。面白かったです。お笑い系のパフォーマンスはもちろんですが、やっぱりダンスが快哉。これ、高校生に見せて洗脳して、全国の高校で文化祭の時とかに、なんかコンドルズみたいなのがガヤガヤ湧いて出る、みたいな事になれば、コンテンポラリーダンスなるジャンルもよい具合に風通しがよくなるんじゃなかろうか。シンクロを挫折した野郎ども!コンドルズを目指せ!!